日本語で表現する理由
OFFICEは、コンセプトデザインと人材育成開発のプロセスを日本語で表現することにこだわっています。それは、単に言葉を置き換えるのではなく、本質を正確に伝え、深い理解と納得を促すためです。
カタカナ英語は便利で馴染みやすい反面、「なんとなく伝わった気になる」曖昧さを含んでいます。その結果、相手が理解したつもり、わかったつもりになってしまうことがあります。
だからこそ、OFFICE Pは、日本語ならではの繊細な表現や言い回しを用いて、概念や意図を丁寧に言語化しています。言葉が持つ響きや情緒まで含めて伝えることで、理解だけでなく共感と納得に繋げることを大切にしています。
デザインの定義|価値を可視化するアプローチ
OFFICE Pのデザインは、単なるアートや美的要素にとどまりません。私たちが目指すのは、コンテクスト(文脈)、ニーズ(必要性)、シーズ(可能性)を基に新たな概念を創造することです。これにより、従来の枠組みにとらわれず、独自の価値観や世界観を視覚化します。デザインは「見えるカタチ」として具現化され、クライアントの哲学やストーリーが直感的に伝わる表現となります。
コンセプトのつくりかた|本質を解き明かすプロセス
OFFICE Pのコンセプトデザインは、アイデア創出だけではなく、事実や文脈を解き明かすプロセスです。お客さまが抱える課題や潜在的な価値に焦点を当て、過去の事実や根拠を丁寧に掘り下げます。
さらに、言語や文脈を翻訳・再構築しながら、具体的な方向性を提示することで長期的な戦略的価値へと昇華します。このプロセスは、独自の視点と深い洞察によって、他にはない価値を生み出します。
1. ほぐす|価値観と課題を引き出す
最初のステップは、クライアントの価値観や問題点を丁寧に把握し、思考をほぐすプロセスです。既存の枠組みや固定観念にとらわれず、潜在的な課題や可能性を引き出すことが目的です。
この段階で、思考の凝り固まりが解きほぐされることで、見えなかった本質が可視化されます。
2. いざなう|共創によるビジョン形成
「みたてる」では、先入観や前例にとらわれずに世界を見立て直します。このプロセスでは、リフレーミングやコラボレーションを通じて、独自の価値観や発想が生まれます。
ここでの見立ては、他にはない革新的な視点を生み出す核となります。
3. みたてる|創造的な視点で再構築
「みたてる」では、先入観や前例にとらわれずに世界を見立て直します。このプロセスでは、リフレーミングやコラボレーションを通じて、独自の価値観や発想が生まれます。
ここでの見立ては、他にはない革新的な視点を生み出す核となります。
4. ととのえる|コンセプトの精度を高める
「ととのえる」は、創造したコンセプトを試験運用やフィードバックを通じて磨き上げるプロセスです。ここでは、「ほぐす」「いざなう」「みたてる」を繰り返しながら、コンセプトの精度を高めます。
修正と改善を重ねることで、より洗練された具体的なカタチへと進化します。
5. おめみえ|価値を共有し、共感を生む
最後は、コンセプトが「おめみえ」する場面です。
このプロセスでは、単なる発表ではなく、関係者と意図や価値を共有し、共感を生むことが重要です。
対話を重ねることで、コンセプトへの理解が深まり、関係者間で価値が広がりを持つようになります。
コンセプトを実現できる人材をつくる
OFFICE Pは、コンセプトの具現化に不可欠な「人」の可能性を育て、引き出す人材育成開発に注力しています。採用から組織設計、評価制度の構築までを包括的にサポートし、組織全体が一丸となってコンセプトを実現するための基盤を築いていきます。
どんなに優れたコンセプトも、それを実践する「人」がいなければ意味を成しません。そのため、OFFICE Pは、スキルや知識の習得だけでなく、個々の持つポテンシャルを最大限に引き出すことに力を注いでいます。人が変わり、成長し続けることで、初めてコンセプトが生きた価値を生み出すのです。
私たちは、個々の成長が組織全体の進化につながり、最終的には新たな価値創造へと導くと確信しています。だからこそ、人材育成開発は一般的な支援ではなく、コンセプトを実現するための原動力です。
OFFICE Pは、組織に革新と継続的な成長をもたらしていきます。