SDGsの目標12のデザイン
SDGs(持続可能な開発目標)は17のゴール・169のターゲットから構成されています。そのなかにある目標12「つくる責任つかう責任」を達成していくためのコンセプトとビジネスモデルのデザインをおこなっています。この目標は、生産や消費において環境への配慮を促すもので、具体的には「持続可能な消費と生産パターンの確立」が設定されています。
ここでは、環境に配慮する取り組みとして3R(リデュース・リユース・リサイクル)を重視しています。具体的には、現状あるものを利用する場合、再利用(リユース)や再資源化(リサイクル)を主軸としたデザインをおこない、製品やサービスのライフサイクル全体を通じて環境負荷を軽減することを目指しています。また、サプライチェーンのなかでの環境への影響を減らすために、サプライヤーの選定や商品の梱包材の配慮など、資源の効率的な利用や廃棄物削減などが求められます。これにより、SDGs目標12を達成するための責任あるビジネスを実践し、より持続可能な社会の実現に貢献していきます。
「新しくつくるモノからSDGs ESG CSRを考える」
新しい事業や製品を考えるときは、SDGsやESG、CSRに配慮することが重要です。具体的には、3R(リデュース・リユース・リサイクル)を考慮したデザインや、社会と環境に配慮した生産・販売方法を取り入れることが求められます。
しかし、サステナビリティの領域は、「出口戦略」にフォーカスしやすい傾向があります。つまり、最終的な成果に注目し、そこに至るまでのプロセスやスタート地点についてあまり考慮しないことがあります。しかし、成功には明確なスタート地点や準備が欠かせません。不十分な準備や目的地の不明確さによって、進め方が不十分になり、中途半端な結果や成果になってしまうことがあります。
したがって、生産活動によってどのような成果を社会に還元できるかを考えるためには、SDGs目標12「つくる責任つかう責任」の概念を取り入れる必要があります。これは、生産者が責任を持ち、自らの活動が社会や環境にどのような影響を与えるかを考慮し、適切な取り組みを行うことを意味しています。
OFFICE Pは、お客様のSDGs、ESG、CSR、サステナビリティ、サーキュラーエコノミーなどの目標に合わせ、「つくる責任つかう責任」をデザインしています。
サービスの詳細については、カタチつくる | SERVICEをご覧ください。
「外部リンク」
SDGs 外務省
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/index.html